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見義不為、無勇也

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この言葉をご存知でしょうか?

論語の中にあり孔子の言葉です。

 

義を見て為さざるは、勇無きなり

 

この言葉に出会って、ビビッと感銘を受けました。

人として生きるならこうありたいと。

生きていて色々なことがあります。

特にビジネスでは、お金、メリット、会社の成長などあります。

ただこのことを忘れて、進む道に意味があるのかと思わせてくれた言葉です。

【義】は人により色々な意味付けがあるかもしれないですが、

この言葉を度外視した成長は、今だけで未来永劫ではないはずです。

また【義】があるのを分かっていて、言わない、隠す、知らんぷり。

これでは正道を歩かず、脇道を歩くことになります。

偉い、凄い、先輩、取引先、そして、しょぼい、イマイチ、後輩など、

どんな立場の人でも【義】に沿って【勇】を持って行動する。

まさに私が体現したいと思い続けていたことであり。

現実そこまででき切れない課題でもあります。

改めて、この言葉の意味を噛みしめる機会にしたいと思います。

介護、お風呂、衛生、節水、足湯、炭酸泉、水素泉・・・・

などのビジネスワードの前に、人として噛みしめて歩いて行きたいライフワードです。

皆さんは、いかがでしょうか?

やはり歴史から学ぶことは、原理原則や人間形成に役立ちますね。

介護甲子園セミナーからの学びです

今日は介護甲子園のセミナーで菊地雅洋さんを講師に呼んで行っています。

あのmasaこと超有名講師【菊地雅洋氏】が語る、

介護事業所が2025年まで勝ち残るための人材育成はこれだ!( セミナー情報 )

セミナー講師:菊地雅洋

(北海道介護福祉道場・あかい花 代表/ 医療法人資生会・介護老人保健施設クリアコート千歳 事務次長)

「介護・福祉情報掲示板」

「masaの介護福祉情報裏板」

いやはや、いい内容ですね

介護職という本質をしっかり分かっている方が語っている内容なので、

一つ一つ言葉に重みと深みがあります。

今回は僕が講師に招聘させていただきましたが、無理言って本当に正解でした。

ちょっと気になったところを箇条書きにするので、是非ともご参考に!

 

▼以下、学びの数々

◉学生の介護の理想を潰すような施設であってはならない。

自分の介護の限界なだけで、現実ではないし、すべてではない。

◉お風呂が週二回が最高基準

お風呂が週二回が最低基準

この考え方の差はまだまだ多く存在している

◉人生の99%が不幸でも、最期の1%が幸せだとしたら、その人の人生は幸せに替わる

(マザー・テレサ)

◉ホスピタリティの精神を作るには言葉から正す!(無礼なタメ口NGなど)

丁寧語でも冗談もできるし、フランクなコミュニケーションはできる。

タメ口でOKの他の産業があるのか?

◉高齢者との会話練習も重要。会話がすべてを作り出している。

相手本位の言葉が喜ばれる。

スタッフ本位の指示的・否定的な言葉は嫌がられる。

◉介護職員に必要なのは、身近にいて『気付くセンス』と『想像力』

人に対する興味は武器になる。

なぜを繰り返して考え続けられる力。

 

最後に。

ちょっとセミナーで自分も改めて気をつけようと思った有名な言葉。

普段何気なくしてしまう言葉。改めて気をつけないと。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

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